施設情報
[災害救護]日赤介護チームの活動報告（9）介護士が被災地支援でできること！
[災害救護]日赤介護チームの活動報告（８）介護士が被災地支援でできること！
日本赤十字社「介護チーム」は、（仮称）日本赤十字社総合福祉センターの準備室職員のほか、全国の日本赤十字社の福祉施設の職員が集まって構成されています。
５月５日の夜は、第３班と第４班が引き継ぎを兼ねて、被災地支援で「今、必要な支援は何か」「期待される活動は何か」など、約１０日間の活動で得られた情報を交換して、次の班の活動につなげるための大切な日です。
この日は、第３班が最後の活動を終えたばかりの深夜９時３０分から１１時３０分までの約２時間、実技指導を兼ねた即席の介護支援の技術検討会が開催されました。
第３班の活動の中心で、施設職員への支援として効果的であった「リラクゼーション」、「ホットタオル提供」、「ハンドケア」サービスの実技、考え方などについて、スタッフ間のミニ講習を行いました。講義の中心は、健康生活支援講習ボランティアの皆さんです。
また、十分にお風呂に入れなかった施設入所者の対応として始められた、洗髪支援についても深夜遅くまで、実技の細かなコツを伝授するミニ講習が行われ、次の班の活動に委ねました。
