施設情報
[災害救護]日赤介護チームの活動報告(21)施設支援-第15班の活動状況-
[災害救護]日赤介護チームの活動報告(21)施設支援-第15班の活動状況-
介護チームは、被災地の福祉施設(特養または老健施設)で不足している介護職員の業務を補うことを目的に、施設利用者に対する日勤帯の介護業務の支援を行っています。
1.活動地域
岩手県上閉伊郡大槌町
2.支援施設
社会福祉法人堤福祉会 特別養護老人ホーム らふたぁヒルズ
社会福祉法人あかね会 介護老人保健施設ケアプラザおおつち
3.支援内容(両施設共通:下記時間の業務支援を行う)
勤務時間:特別養護老人ホームらふたぁヒルズ 日勤帯(9時~17時)
介護老人保健施設ケアプラザおおつち日勤帯(9時30分~17時30分)
支援人数:1日あたり介護士4人(各施設2人/日)
4.支援期間
第15班は6月25日から7月1日まで活動しました。第2次派遣の最終班となります。
5.その他の活動
介護チームの連絡調整員1人は、日中帯の活動として、遠野市社会福祉協議会のボランティアネットワーク(遠野まごころネット)が大槌町内で運営している「まごころ広場」での活動に参加しています。主な支援内容は、高齢者災害時生活支援講習の「ホットタオル」と、冷水にタオルを浸す「クールタオル」の提供を展開しました。また、ここでは赤十字ボランティアも一緒に活動しました。
6月26日~30日昼食時には、被災者の方へのホット・クールタオル、リラクゼーション、傾聴活動を行ないました。また、沖縄の日本赤十字社安謝福祉複合施設から派遣された、連絡調整員の新崎聡也さんから、派遣施設のディサービース利用者の手作りお守りをお渡しいたしました。被災者の方などから大変喜ばれました。
6.活動の様子
第15班の活動について写真で紹介します。