居宅サービス
防災週間(8月31日~9月5日)の期間中、デイサービスのプログラムのひとつとして、高齢者向けの防災プログラムを行いました。
『非常持ち出し品は何を用意すればいいの?』と題して、高齢者に必要な品物をクイズ形式で確認しました。次に『身の安全を守る大原則』として「頭」「首・頚動脈」「手首内側(動脈)」の3点を守るために効果的な頭巾や座布団のかぶり方を練習しました。
また参加者全員で火事や地震の体験談を話し合いましたが、90代の方から『私達は空襲を体験して、バケツリレーの練習もしてきたから、いざとなったら強いのよ!』という言葉を伺いました。直下型大地震の予測も心配される今、人生の大先輩からの力強い言葉に、若い職員が励まされたようでした。
最後は全員で、『火事だ!助けて!』『地震だ!火を消せ!』と大声を出す練習をして締めくくりました。